ワーキングホリデー基本情報

ワーキングホリデーとは、18~30歳(イギリスは18~25歳)の若者を対象に協定を結んだ2国間で、最長1年間定められた期間中に、相手の国の文化を学び、交流するという目的で発足した制度です。
 
その期間には、旅行はもちろん、滞込資金を補うためのアルバイトや学校で勉強することも認められてます。
 
日本では、1980年にオーストラリアと政府間協定を結び、その後、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港,ノルウエーが加わり、現込12カ国との間で、この制度が実施されています。

ワーキングホリデーでできること!

歴史も1番長い、オーストラリアで説明をしてみます!

ワーキングホリデー制度は、現地でのアルバイトは同一雇用主であれば、最長6ヶ月まで働くことが出来ます。学校で英語を学ぶ期間は最大4ヶ月となります。
 
一定の都市に滞込してじっくり語学力を身につける人もいれば、転々と旅をし続ける人もいたりで、ワーキングホリデー制度の利用の仕方は人それぞれです。しかし、ビザが簡単に取得できるからといって、気軽に渡航し、無計画に過ごすのは無駄に時間とお金を遣ってしまいます。
 
帰国後の就職やキャリアアップにつながるような体験、もちろん自分自身の成長に繋がる具体的な目標をかかげて、さまざまなことにチャレンジしましょう。

 

目標♪   どうか!

  「語れるワーホリであれ!」

 

1年を自由に使えてアルバイトも勉強も旅行もできる!そこには「発見」があり「成長」がそこにある!こんなに手軽に使えるビザ、いいと思いませんか?

ビザ申請はインターネットから!

最初のワーキングホリデービザ申請はオーストラリア国外からインターネットで行います。
 
これまではオーストラリア大使館への郵送による申請のみでしたが、現在は原則としてインターネットを使ったEビザシステムのみとなります。通常早ければ3日ほど、遅ければ2ヶ月ほどでビザ発給許可通知書(VGN)がEメールで届きます。
 
2回目のセカンドワーキングホリデーは、オーストラリア国内・国外から申請可能です。

 

2005年11月より、ワーキングホリデー制度を持つ国で初めてセカンドワーキングホリデー制度が決定されたのがオーストラリアです。
 
最初のワーキングホリデーでの滞在期間中に、オーストラリアで政府の指定する第一次産業で3ヶ月以上働いている事が申請条件となります。また、ファーストワーキングホリデーと同じく、年齢制限、扶養家族の有無も申請条件にあります。

語学学校を日本から決める最大のメリット!

最大のメリットは時間の節約です。ワーキングホリデービザは、まずは1年間のオーストラリア滞在が認められています。1年間は、長いようですが、あっというまに過ぎていってしまうものです。
 
事前に学校を決定してくることにより、入学日にあわせて渡航計画が立てれますから、滞在のスタートもスムーズです。現地で決めるデメリットとしては、やはり時間、とそれに伴うお金を使うことでしょう。到着後に語学学校を探す場合、最初の1週間の期間を費やしてしまいます。その間の生活費もかかってきますし、交通費もかかってきます。特に日本人スタッフがいない学校、日本人スタッフが長期不在の際など、学校見学時は英語になります。

留学やワーホリメーカーにおいて時間はお金とともに大切なものです。ワーホリメーカーの多くは半年くらい経ってから「お金よりも時間が勿体無い」という事を口にされることも事実です。

だから!ワーキングホリデー語学学校付きパッケージ!

3ヶ月間語学学校に通う場合
 
語学学校に3ヶ月(12週間)通い、最初の1ヶ月はホームステイをした場合の予算は\480,000程度になります。 最初の1ヶ月目はホームステイをして、2ヶ月目からはシェアーハウスに移り生活をしたと仮定します。 1ヶ月分の生活費用は\100,000と計算し、学費や諸費用、1ヶ月のホームステイ、3ヶ月間の生活費を考えると学校を卒業する3ヶ月間までに\730,000位は消費すると考えられます。

*見積の内訳
入学諸費用(入学金や空港送迎費用)+3ヶ月の学費+
1ヶ月のホームステイ代金
¥480,000
1ヶ月目のお小遣い ¥50,000
2、3ヶ月目の生活費用(お小遣い込みの生活費) ¥200,000
合 計 ¥730,000

上記の金額に出発必須金額の\200,000を加えると¥930,000を3ヶ月で消費することになります。
 
余力資金として\150,000~\200,000くらいは用意したとして、合計\1,100,000(110万円)の資金は用意したいところです。生活都市、通う学校の期間(最大17週間可能)浪費などによりこの金額は前後します。
 

※短期3ヵ月の方も参加は可能です!その際はETASビザでご出発となります。

学校に通いながらアルバイト!

通常ほとんどの語学学校の時間割は月曜日~金曜日までの09:00~14:00位が基本的ですので、午後15:00頃までには授業が終了します。

 

飲食店でのアルバイトが多いオーストラリアでは夕方からのシフトでアルバイトをすることも可能です。 資金不足だけれども学校に通いたい人は夕方からアルバイトをするのも良かもしれません。

 

実際にそういう方もいらっしゃいます。多少の給料だとしても出発資金の少ない方にはおススメです。3ヶ月間学校に通いたい人などは、2ヶ月目、3ヶ月目からアルバイトを始めるのも良いでしょう!

 

そうは言っても、できれば就学期間中は学業に専念すること、友達を作る上でも学校の仲間との交流はしっかり持つことなどが望ましいので、資金は十分に確保して出発することが理想的でしょう!

現地でどのぐらい稼げるの?!

例えば街にある飲食店などで働いた場合、手取り給料でAU$8~AU$10の時給が貰えます。 1日7時間のシフトで時給がAU$10として週5回入ることができれば週AU$350です。(オーストラリアでは週払いが基本です!) 月額にしてAU$1,400は稼ぐことが可能です。この程度稼げれば十分に1ヶ月間の生活費をまかなうことができます。多少の貯金もできることでしょう。
  
一例ですが、ケアンズにある土産屋さんでの時給がAU$8 月額AU$1,200週AU$300)くらい稼げます。 これでも週にAU$50くらい貯金可能。家賃週AU$150 他の生活費AU$100強です。 家賃以外の生活費用が週に\10,000程度で、少ない!と思われるかもしれませんが、基本的にワーホリは貧乏生活です。 それでも皆で寄りあって楽しくパーティーもでき!それがワーホリです!

 

仕事内容によっては月額AU$2,000以上を稼ぐ人もいます。
 4ヶ月のファーム生活でAU$6,000もの貯金をした方もいます。


誰もがこれほど稼げる保証はありませんが生活費用を補うだけの仕事であれば必ず見つかると言っても良いでしょう。ただし、そこにはやる気と収入への執着も必要です!それとドルはドルで計算していきましょう!生活に慣れるためにはレート計算をしないことです!
  
お金が無ければ無くても楽しめるのが前述した通り「ワーキングホリデー」なんです。
少し歪んだ表現になりますが、皆、お金を持ってないのが当たり前!なんです。だからこそ楽しめることもあるのです!でも、必ず、ワーホリについてを見てから選んでくださいね。そうすればselectされてる学校が納得いかれると思います。