facebookより白のタチアオイ✿ちょこっと歴史&Hollyhock ♫:.*❀。.:*✿⊱╮

Mihoko Endoさんが写真を追加しました
27分前 ·

白の立葵(タチアオイHollyhock) 花言葉:豊かな実り✿

入梅の頃、すっくと伸ばした茎に薄紅や白の花をつける。雨の多い季節、太陽を慕うように咲き続ける姿が古来賞美されたのでしょうね✨✨

道端のあちこちに立葵(タチアオイ)が見られる今日この頃!以前は赤紫色が主流だったが、この白が多くなったように思う🌸昨日・今日で気づいたが2種類あるのかな?!

因みに、八万年前の地層から発掘されたネアンデルタール人の骨を調べたところ、遺体の胸に立葵と薊の花束が飾られていたことが判明したと言う。何と永く人類に愛されてきた花なんだね✨🌸

歴史的仮名遣で葵は「あふひ」と書くので、「逢ふ日」と掛詞になり、この点からも和歌には好まれた。もっとも、古歌に見える「あふひ」「あふひ草」は二葉葵(フタバアオイ)を指すことが多いらしい!

枕草子や源氏物語の影響あってか、次第に「あふひ」で立葵を指すことも多くなってゆくらしい!

タイムスリップしたらこの時代の人とは会話が出来ない気がする(笑)

平資盛の恋人として知られる建礼門院右京大夫には、平維盛をめぐって知人に宛てた、次のような歌がある。

    中々に花の姿はよそに見てあふひとまではかけじとぞおもふ

「花のように美しいあの方の御姿は、かえって私などには無縁なものと拝見して、葵の名に因む『逢ふ日』までは心にかけて願うまいと思います」。


二葉葵の花は極めて地味だから、美しい花として歌われているこの「あふひ」は立葵と見て間違いない。茎が直立する立葵であればこそ、颯爽とした若武者を譬えるのにも相応しいのだ。

 

別名 「葵(あおい)」 「花葵(はなあおい)」 「梅雨葵(つゆあおい)」 「唐葵(からあおい)」 「ホリホック」 「ホリーホック」 英名。 ”ホリーホック聖地”から きており、 12世紀頃の十字軍が シリアからこの花を 持ち帰ったことからちょこっと英語でした!

see you then !(*^O^*)/'