これさえ知っておけば、NYでアフタヌーン・ティーを2倍楽しめる!
伝統的なマナーや楽しむポイントを伝授します!
優雅で素敵なアフタヌーン・ティーだけど、
ドレスコードが設定されている所が多かったり、
マナーを身につけていないと浮いてしまったりと、異国でのアフタヌーン・ティーはちょっと敷居が
高い場所も…?!
そ~おもう方も多いはず!
でも、心配しないで!
事前知識さえちょこっと身につけていけば、誰でも気軽に、優雅なひとときを楽しむことができる!
そんな礼儀作法のマメ知識、知っておくと2倍楽しめる情報などを、お伝えします!
優雅な「空間」そのものを楽しむひととき
アフタヌーン・ティーの始まりは1840年代。
貴族の女性が空腹に耐えかねて夕方にバターつきのパンを頂いた、という習慣が、次第に優雅な社交の場へと変化た。
英国で最初に一般人向けのティールームがオープンしたのは1884年、ロンドンブリッジ付近の ABC Tea room。
それに伴って、アフタヌーン・ティーの場は、単に紅茶と食事を楽しむだけでなく、食器、家具調度、季節のフラワーアレンジメント、人々の優雅 なマナーなどを含めた、「空間」を楽しむ場へと変わっていった。
◆ テーブルコーディネート
カジュアルなお店ではあまり力を入れていないが、ラグジュアリーホテルなどではテーブルクロスやナプキン、花などを利用して、美しくテーブルを彩っている!季節の「庭」の様子をテーブル上で表現する、という方法が伝統的。
◆食器・カトラリー
カップ&ソーサーだけではなく、砂糖やミルクを混ぜる時に使用するティースプーン、シュガーポットやミルクジャグなどにも、お店の個性が表れている!
白を基調としたモダンなものや、クラシックな銀製品、優雅な花模様のものなど…自分の“お気に入り”を見つけると楽しいかもも!
そして目で見て楽しんでみてください!素敵なカップを使われてるところのはそれだけでもアートです!
食事の楽しみ方
3段のトレイ(ティアースタンド)の上に載って運ばれてくることが多い、アフタヌーン・ティーの食事。見ているだけでもワクワクして、好きなものからパクパクっと食べたくなっちゃうよね。
でも、少しだけ我慢!実は食べる順番が決まっている!
【順番1】ティーサンドウィッチ
サンドウィッチのお皿から頂く。基本的にフォークやナイフは使わなくても大丈夫な、一口サイズのサンドウィッチが出てくる。手で食べてもマナー違反ではない!
【順番2】スコーン
サンドウィッチのお皿を終えたら、お次はスコーン。スコーンは、クロテッドクリームという、イギリスで2000年以上の伝統を持つクリームをつけて頂く。生クリームよりもコクがあり、たっぷりつけて食べるとスコーンの美味しさが際つ。他、フルーツのジャムが添えられていることも、伝統的なスタイル!
スコーンはまるごとかじるのではなく、一口分を手で割って食べることがマナー。クリームやジャムを塗る時も、全面ではなく、一口分に塗る。
【順番3】お菓子
最後に頂くのは、デザートでもあるお菓子。ケーキやマドレーヌ、クッキーなどが載っている。一口サイズのものであれば手で食べても大丈夫。
お役立ち!こんな時どうする?【Q & A】
初めてでも安心♪アフタヌーン・ティーの楽しみ方 アフタヌーン・ティー マナー礼儀作法!
Q. 紅茶が濃いな…と感じた時、どうする?
A. ほとんどのお店では、紅茶を好みの薄さに薄めるためのお湯さし(ホットウォータージャグ)を用意している。「Hot water, please.」と言えばすぐに持って来てくれる。
Q. お腹がいっぱいで食べきれない時は?
A. もちろん、お持ち帰りは可能。「To go, please.」と言えばお持ち帰り用のバッグに入れて渡してくれます。
Q. 使われている食器のメーカーが気になる!
A. 勝手に食器の裏を見るのは、マナー違反です。お店の人に直接メーカーを聞きましょう。会話のきっかけにもなり、おすすめの品などを教えてくれるかも?
まず、行きたいお店が予約制かどうかを確認。予約をした人しか入店できないお店もある。
そして次に、ドレスコードをチェック。カジュアルなお店の場合はどんな服装でも問題ないが、高級ホテルのアフタヌーン・ティーなどの際は、かっちりとしたワンピースやドレスなど、オシャレを!
ちなみにドレスは、背中が全て空いているものなど、極端に露出の多い服装でないものを着用することがマナー。男性は、襟付きのシャツにジャケット、革靴であれば大丈夫。
また、年齢制限のあるお店もある。子様連れの方は、そちらもご確認。上記の情報は、お店のホームページに載っていますので、行く前に一読しておくと安心!
本場イギリスよりは、礼儀作法などがカジュアルなニューヨーク。
マナー簡単に触れましたがいかがでした?、アフタヌーンティーは何より美味しい紅茶と食事、そして大切な人との会話を楽しむことが1番。
あまり堅苦しく考えず、素敵な時間をお過ごしくださいな!
NYの留学もこんな機会にいかれてみては…NYでの留学ご相談はお気軽に^^/
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